野泉マヤの作品

河北新報お正月特別版にて紹介されました
河北新報お正月特別版にて紹介されました


『ぼくの町の妖怪』(国土社)



『もりのがくだん』

絵:アンヴィル奈宝子(ひかりのくに)

森のお祭りに向けて練習していた楽団のクマとキツネとウサギ。ところが、突然の雷雨で、楽器はこわれてしまいます。

森のみんなが楽しみにしている楽団の演奏はどうなるのでしょう?

 

この絵本は、全国の幼稚園・保育園に年間購読として配本されているもので、書店では扱っておりません。購入されたいかたは、こちらからお問い合わせください。




『満員御霊!ゆうれい塾』    (ポプラ社)

第1巻「立派なゆうれいになる方法」

小学5年生の女の子明(あきら)が、迎え盆の夜にお墓参りへ行くと、そこでは何やら怪しげな「ゆうれい塾」が開かれていた。塾の先生はクール美人のエバ先生。スタッフは顔がそっくりでネクタイの色だけが違うお兄さんたち。「ゆうれい塾」って、いったい誰のための塾?

コミカルでちょっとドキドキする楽しいゆうれいファンタジーです!

(ご購入は「満員御霊!ゆうれい塾」からどうぞ)

第2巻「恐怖のゆうれい学園都市」

都市伝説の宝庫といわれる茨城県つくば市をモデルに書きました。「星を見る少女」「風化老人」「宇宙人団地」など、さまざまな都市伝説が登場します!

第3巻「封じられた学校の怪談」

花見小学校の七不思議は、1かみつきナナちゃん/2体育館のピアノ/3家庭科室のミシン/4ゆうれいが封印された古時計、などなど。このうち、家庭科室の怪異は、わたしの知人が実際に体験した現象です!

第4巻「ロボットゆうれいのカウントダウン」

まさか、ロボットがゆうれいになるなんて……。でも昔から、物にも魂が宿るって言いますよね。登場人物の名前などに、かつてのロボットSF作品へのオマージュをこめています。そんな名前がいくつあるか、見つけてみてください!



『妖怪ラボ』絵:佐藤勝則

河北新報夕刊「ものがたりコーナー」で連載しました。

 

宮城県のとある町を舞台に、妖怪好きな少年と怪異民俗学を研究する青年が、妖怪伝承の謎を解き明かします。

登場する妖怪は、天狗、河童、ろくろ首、大蛇などなど。

 

素敵な妖怪の絵を描いてくださった佐藤勝則氏は、仙台市在住のイラストレーターです。佐藤勝則氏のHPもご覧ください。




『きもだめし☆攻略作戦』  絵:狩野富貴子

(岩崎書店)

『へんしん!       へなちょこヒーロー』

絵:下平けーすけ (文研出版)


 第26回福島正実記念SF童話賞で大賞受賞したデビュー作です。

 

怖がり屋の女の子が、小学校で行われるきも試しに挑戦することになり……。

宮城県、茨城県など各地の夏休みお薦め図書に選ばれています。この物語のヒントになったのは、息子の小学生で行われた学校お泊り会でした。

 絵は、ベテラン画家の狩野富貴子先生ですが、あるページの図は、わたしが描いたものなんです。どこでしょう?

(本のご購入はこちらから「きもだめし☆攻略作戦」

 

特撮変身ヒーローが大好きな少年は、同じクラスのまりちゃんのお祖父さんが、元特撮ヒーローのスーツアクターだったことを知り、期待を抱いて会いに行くと……。

 

神奈川県、福井県など各地で夏休みのすいせん図書になり、これを読んで感想文を書いてくれた小学生が最優秀賞に選ばれました。おめでとうございます!

また、小学4年生用全国模擬試験の国語問題にも採用されました。

 (本ご購入はこちらから「へんしん!へなちょこヒーロー」





「みちのく妖怪ツアー」     絵:東京モノノケ     (新日本出版社)

宮城県在住の児童文学作家、佐々木ひとみさん、堀米薫さんと共につくりました。 東北のメジャーな妖怪「鬼婆」「座敷わらし」からマイナーな妖怪、「たんころりん」「あくぼうず」までいろいろ登場します。

「大人が読んでも怖かった」という感想をいただいているので、怖い話が苦手なかたは、ご注意くださいね!

なお、2021年の夏には、この物語の世界観が楽しめる「みちのく妖怪ツアー」展が開催される予定です(仙台文学館にて)。

(本のご購入はこちらからどうぞ「みちのく妖怪ツアー」



『座敷わらし、来い!』

お小遣いをたくさん欲しくて、成績をもっとあげたくて、幸せをもたらすという座敷わらしを家に呼び込もうとする少年の物語です。

「児童文芸」8・9月号に掲載されました。